自転車キッズ検定
2010年度から始まった新しい小学生・中学生のための全国統一自転車キッズ検定です。
青少年を対象とした競技大会はこれまで実施されてきましたが、この検定は、マナーや技術、安全確保のみならず、人や車、社会の中で協調して走れるようになることを目的にしています。
(日本マウンテンバイク協会リリース|2010/05)
自転車を取り巻く環境はここ数年、益々期待が大きくなってきています。グローバルに見ればCO2 削減等の地球環境問題、身近に見れば温暖化による気候変動と、人が生きる上で、 動けば動くほど諸々の問題が生まれているのが現状です。そんな中で、自転車はもともとCO2 を100%出さない道具であると同時に、人の心と身体を楽しくしてくれる大切な友達でもあります。自転車を有効に使うことは、とりもなおさず地球環境維持に寄与すると共に、人と人との優しい関係を作る上でも大切なツールになるものです。しかしながら、日本国内においては、歴史的経緯からは自動車と歩行者の狭間で肩身の狭い思いをし、またインフラ面では車道と歩道の間で右往左往し、自転車の最も魅力的な面を活かしきれていないのが実情です。最近になって道路交通法が改正され、自転車走行の見直しがされるようになり、再び脚光を浴びております。当協会では、まさにそのタイミングを計り、以前よりアピールしてきた、『楽しく自転車に乗りながら、交通ルールを守り、安全に乗れる自転車ライフの素晴らしさ』をさらに進めるべく、『自転車キッズ検定』を2010年スタートさせることにいたしました。
この『自転車キッズ検定』はその名の通り子供たちに“自転車に乗る楽しみ”を伝えると同時に街や自然の中で“如何に安全に”、“ルールを守りながら”、“自転車のメカニックまで知ること”を、検定制度の中で身につけ、大人になっても社会の中で自転車が市民権を得た最も実用的で利便性が高く、かつレクリエーション・ツールとしても価値のあるものとして国民レベルの使い方ができるようにする目的でスタートするものです。当初は子供を中心に展開してまいりますが、時期を見て大人にも適用し、日本国民全員が自転車を買う、乗る、使う、楽しむ際の基本的なパスポート機能として存在感を得るようにしたいと考えています。街では自動車、歩行者との調和の取れた公共性の高い乗り物として、また場所を変えてのレクリエーションやスポーツ競技のアクティブな道具として使う上でも検定の成果が乗る人一人一人の意識の高さに出るようにし、社会の中での自転車の位置向上にも繋がるよう努力していきたいと考えております。どうか、この検定にご理解とご協力を賜り、自転車の普及と促進に役立つメニューとして皆様にもご活用いただきたくご案内とお願いをいたします。
平成22 年5 月1 日
日本マウンテンバイク協会
会 長 鷲田 紀夫



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